稲生物怪録の特色

◆妖怪の出現から退散まで首尾一貫した完結した物語となっている
◆恐怖感、不安感、意外性の3分野がほぼ同程度にちりばめられている
◆他に類を見ない妖怪が出現(家庭的な調度品である漬物石、たらい、ほうきなど)するが、妖怪は実害をあたえなか った
◆最初は門外不出の秘伝であったが、読者層を広めるため、文書のみでなく絵巻物、掛軸などでも著されるとともに、 漢字にはすべてふりがなをつけた絵本も作られている


稲生武太夫について

◆1735(享保20)年 誕生(幼名:平太郎) 稲生武左衛門の子 (12歳年下の弟、勝弥)

◆1749(寛永2)年 妖怪に出会う(数え歳16歳、弟4歳) 元服の前年

◆1758(宝暦8)年 家臣団、広島城下へ引き揚げる(武太夫も広島へ引っ越す 25歳)

◆1802(享和2)年 木槌を国前寺(広島市)へ預ける(妖怪出現から53年後)

◆1803(享和3)年 亡くなる(68歳)

◆1844(弘化元)年 三次実録物語(手記)を国前寺へ納める(没後41年)

◆1928(昭和3)年 稲生武太夫碑建立(三次町、法務局三次支所内) 
※稲生武太夫碑写真はこちら 

戻る