皆さん、こんにちは。久々の登場、「鳳蘭子(おおとり らんこ)」です。
皆さん、こんにちは。同じく、「皇静(すめらぎ しずか)」です。
妖怪仙人ぢゃ。
私達は、今、広島県三次市に来ております。「稲生物怪物語」ゆかりの場所を巡り、「妖怪」に出会っちゃおうというわけですね。
というわけで、もののけの里三次を案内していただける方をお呼びしております。
「物怪プロジェクト三次」代表、小田伸次さんです。
ワー、パチパチパチパチ。
小田です。
小田さん、今回はどこに案内していただけるんですか?
ついてきていただけたら、わかります。
それは楽しみですね〜。
しゅっぱーつ。
三次市歴史民俗資料館です。
・・・・・。ふっる〜・・・。
コ、コラ!なんてこと言うの静!“歴史ある建物”って言いなさい。
そうですよ。ここは大正期に建てられた建物ですから、ずいぶんと歴史があります。
そうぢゃぞ、静チャン。見たまま、思ったままを口に出すのはまだまだ子供ぢゃ。いくら「広島アジア大会」のためだからといって、後々の一般人の利用状況も考えず市街地から離れた場所にスタジアムを“税金”使って建設したり、「アジア大会」・「国体」の傷跡も癒えぬまま「国民文化祭」といういまいちマイナーなイベントで、しかも大正琴の会場になったため市全体がそれほど盛り上がらず、無意味に“税金”を使ってしまったとか、市の国民年金の担当者は“税金”で暮らしているくせに横柄だったりして、全体的に“税金”を無駄遣いしているため歴史民俗資料館まで金が廻らないんだなと、この建物見て思ったとしても決して口に出してはならんのぢゃ。それが大人ぢゃ。
!!!!!
すっこーん!!!!!
す、すいません。この人“変”なんです。こないだも幻覚見てましたし!!!!!
ま、まあせっかくですから中に・・・。
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へ〜。「稲生物怪録」に関連するものを常設展示されてるんですね。
そうです。
見て見て〜。ここのお座敷ライトがつくんですよ。
アッ、ホントだ。
ここの常設展示の設置は、私達「物怪プロジェクト三次」が行いました。そこの座敷は一番の自信作です。
皆さんスゴイですよ。
あれ?
なに?嫌な予感すんだけど。
いえ、さっきから仙人がいないんです。
そ、そういえば・・・。
どこに行ったんでしょうか?
きゃ〜!!なにすんのよ!!!!!
すっこーん!!!!!
ナ、ナイスパンチぢゃ・・・。
あ、ヒメ。
ヒ・・・、
メ・・・?
突如現れた“ヒメ”という人物は誰なのか?謎が謎をよび、次回解決編、乞う御期待!